2017-03-22

2017年5月12日売りの別冊七緒お買い物号の取材を受けたばかりなのですが、、実は6月7日発売の七緒夏号に大人のモチーフ図鑑というテーマで京都取材にきております、京都はまだ雪がちらつきそうな寒さですが、、夏の着物を着て街を徘徊するという、、モデルでもない素人の私は風邪ひきそうです(モデルさんってほんと体力ないとやれないでしすよね、、健康美容オタクが多いいのも納得)
染めの現場に行かせてもらったり、型紙や古いものをコレクションしているところなどいろいろはいけんできておもしろかった





































工房的なところにいくとテンションがあがる、使い込まれてどうぐはいつも魅力的だ
職人さんたちも若く京都はまだ安泰なんだなと、嬉しく思う。






































七緒は美しいきものとか、着物サロンのようなややブルジョワマダム、路線ではなく、刊行当初(四国は香川に取材につれていってもらったことがあり)(普段の着物をずっと地道にやってきて、着物誌を代表する一冊にそだってくれてほんとうになんだか自分のことのように嬉しい。

てっさい堂さんの女将は豆皿や、帯どめ、かんざしなど、小さくて美しい愛らしいものいとおかしなものがお好みで、前娘さんがギャラリーをやっていたところで、帯どめかんざしのお店をしていらっしゃる、とても素敵な女の子の夢みたいなお店で、子どもの頃母親や年上の従姉妹の宝物箱や宝石箱を覗いた時の興奮を思い出す。帯どめはともかく、かんざしはなんとなく、どうしていいのかわからないしろものだったが、こちらにあるものは洋服にさしてもいいようなものもたくさんあり、確かにパーティーのときなど、かみかざりには素敵かもしれないと思いました。





































べっこうの櫛龍の手がとってになっていて、てにもっている玉はうごくんですよ
職人のしゃれっけにやられます






































49版の長襦袢の指示書、どうしてもこういう指示書とかに目がいく私
いまつくってる版画版数が多くて怒られてますが、49版のじゅばんに比べたら屁のようなものだと自分に言い聞かせる






































今見ても斬新な色と構図のはなのはんえりの絵柄





































日本も中国のパクリとかいろいろ笑えないのです、、、こんなの普通にはやらせてたんですから、、、、学ぶより真似る、アジアの伝統です。著作権が本当に文化にとっていいか
考える必要はあります、著作権は商売には確実にいいものなのですが。
真似されるのは認められた証拠、まねされるうちが花という感覚が昔はどこかあったと思います


プロパガンダの着物など多数レアなコレクションをみせてもらう
戦争はほんとうに美術家の悪夢だとおもう、飛行機とか富士山とかそんなのばっかりかかされて、、、つらかったろうにと思う表現の自由がないというのは本当に恐ろしいことだ
この本はかなり貴重で世界中の服飾におけるプロパガンダのものが出ている。森岡さんとか知ってそうだなと、、、





































夜中にボイラー室のボヤ騒ぎで叩き起こされ、編集の鈴木さんが
ホテルのパジャマにすっぴんで私を起こして、エレベーターに乗ろうとする私を制して
非常階段でおりてくれる、ほんと鈴木さんとかいなかったら私はパジャマにすっぴんで
ホテルのエレベーターで煙にまかれて、、もしくはとじこめられて死ぬところだった、、、しっかりした人といつも一緒にいようと心に決める。
女子二人がすっぴんパジャマで下に避難しているあいだ、、、カメラマン男子は最後におりてきて、それもすっかり着衣でカメラまで下げて降りてきた、、、おしゃれ男子
本当に火事だったら、、死んでましたよ、、、
しかし避難のアナウンスが日本語のみで、、外人が半分ぐらいいる京都これ被害でてたら
差別問題として国際的に京都が非難、日本が非難されるけど、、、大丈夫なのか?オリンピックに向けてこういうの徹底しないと、、、、ならないのではと
おもった