3月の1日から15日まで
京都恵文社から独立された
誠光社さんで4冊目の画集蝙蝠の展示をしてくださることになりました
2010年にイギリスのガーディアン紙が発表した「The world’s 10 best bookshops」に選ばれたことでも知られる京都本屋界の重鎮、恵文社から独立された京都の名書店長・堀部篤史さんがオープンされた、誠光社さん。誠光社さんは本屋の新しいあり方を提案すべく始められた実験的な書店で今回の私の本同様、中継ぎや、もはや出版社すらないような、まったく流通にのらない、ややこしい本も扱ってくださるありがたい京都らしい素敵な書店さんです。
602-0871
京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町437
事前に打ち合わせで、展示併設でというお話をいただいた時
このややこしい画集を購入してくださった皆さんから、
収納する箱を作っていいかと尋ねられることが度々あることを
(心の中で予算切れで箱を作れずすいません、、と思うこと)を思い出した。茶道具も、骨董も、誰が所有して、どんな箱が作られたかによって、
物は物語になり一人歩きする。
作は人となりとは申しますが、箱も又人となりだと思い、
私の作品を入れる箱である本を入れる、箱を作ってくださった
皆さんの人となりをご覧ください。
ええべべ着せてもらって 蝙蝠は幸せな本となりました。
誠光社さんと16人の皆さまに感謝いたします。
ミヤケマイ拝