2016-02-28

徳島からの戦利品は、NYのイサムノグチ美で売られている小鹿田焼き貫入に墨を入れる中国の技法の代わりにぶあいそさんでは
藍をいれてある。考えたものだ、、、、、
お土産にいただいた藍の種育てて染めてみよう





































なんにでも入れるなこのコンビ徳島の人は

2016-02-27

徳島日本のリオデジャネーロに到着。阿波踊は最高ですが、、、今日は仕事です





































三つの頭の象、創立者2名は生き物の象好きとガネーシャ好きだかららしい。
昔は学校でそのあと牛舎今は藍のお家





































上出さんが彼らのために作った湯飲みだそうだ、、、





































粘土の床は3年おきに張り替えだそうだ、冬でも60度ぐらいのほかほかで
湯気がたってます

本藍染の端切れ売られてました





































畑には綿も咲いていました。





































こちらのアイドルも畑を偵察





































けん玉とか数珠とか木のものも藍染されていた





































藍は国によって形は色々ある。





 シンガポールからインターンの女の子


























 パセリが植わっていました
職人さんはヘビースモーカーと相場が決まっているのか









2016-02-26

マックのスケジューラー入力したパソコンが外国の時間だったため、日程がずれて入力されていて、今日は朝から嫌な汗を掻きました。紙の手帳も復活させないとならないかと思案しました。





































ケールとザクロとキノワのサラダ目にも鮮やか、、、、、ケールは硝酸が強いので
生でないほうがいいけどね、、、美味しかった。舌友に感謝

2016-02-25

旧暦でもやっと春になりましたが、夜明け前が一番暗いとはいいますが、春も本番前が一番寒いのです。

いろんな意味で頑張る植物たち




2016-02-17

春一番がふいたから、寝てた人たちがはいだしている。


締め切り超えたものがいくつかあって、
こんど新聞の書評欄やるからというのを言い訳に本屋にいく、B&Bで大人買い。おもろそうな本ばかりだけど書評にはだめそうなものばかり、、
久しぶりに七草にお邪魔する
ここのすり流しがいつも好き




























昔より動物性たんぱく質が増えていたけど
こういうのが七草らしい





































白味噌最高美味しかった






































2016-02-15

戻ってきて思う
掛川で食べたお蕎麦
蕗の薹が春の香りがして美味しかったなとか


深夜のラーメンの出前のおじさんが印象深かったなとか



なぜか麺のことばかりだと気づく

ネムノキ学園の作品のタイトルで
3年半かかったら、タイトルわすれちゃった
という作品があった、、今時なタイトルだし、作家あるあるだなあとおもったことも思い出した

2016-02-13

本日は田さん、宗久先生
山口ゆみさん、東泉さんとのトークの前に資生堂の美術館に伺う
日頃は公開されていない物量と資料ここは1日まるっとつぶせる。
私の大好きな大拙館と同じ建築家さんの作らしい。
紘一さんが展示をした日常に使える工芸という
展示を美術館でやっているのが面白かった。





































建物のガラスに新幹線が映り込み綺麗だ。
とても細やかにもてなしていただき、楽しかった。
化粧ほど文化と風俗の
よりしろはない。













掛川限定の香水緑茶は、懐かしい香りがする、こどものころ母親の鏡台の前でかいだことのあるような匂い。地域限定の香水というコンセプトとパッケージが面白かった。
三宅一生さんのデザインした資生堂の制服かなりオシャレ、いまみてもきたくなるよう

これなんか全然時代をかんじない
これもいまきても可愛いと思う。制服が可愛いというのは本当に重要だ、私は高校服の可愛いほうを偏差値よりとった経験がある。女子的には重要な要素だと思う。
化粧品が昔はいかに高級だったかパッケージを見るとわかる。
そしておひるは鰻屋さんでなぜか親子丼、掛川の親子丼はそぼろご飯なのだ
そして待望のネムノキ学院、吉行淳之介の写真、所蔵品から、ラブレターまで私は祖父母のたなにあった、吉行淳之介に中学生のときはまり、よく読んでいてそれでまりこさんを知った。素晴らしい建物、自然、人、全てが美しい。

奈良先生と和子さん山口さんのおかげでお茶室によんでいただいた、こういうお点前がしたいと思う人達にあった、じぶんのぬるさに反省。



掛川のトークには300人ぐらいの人がいらしてくださって、掛川の皆さんのおかげで楽しい仕事となりました。ありがとうございました。

2016-02-11

本日は掛川入り8年ぶりとなる。始まりと終わりに立ち会えるのは幸運だとおもう。
8年たっても掛川の人達のあたたかさと個性は変わらず、
なにかそんな年月がたったのを忘れてしまうようである。
動物の足跡や冬ごもりの様子を茶碗にするなど、面白い人は結構いるものだなと感心する

燭台の光で見る掛物は、金銀箔、金泥銀泥、キラなど本当に生き生きする、
陰影礼賛について竹ひろ先生と話す、明治の人の葛藤、西洋と日本の共存のはなし





































お茶とお酒は仲良しでやってくる、すっかり3席もでているとできあがってしまう
山口さんと山本さんの二人のパワーがこの茶会をオープンで面白いものにしている
メンツで物事はきまるとゆみさんがいっていたが、そうなのかもしれない。





























2月にぴったりな馬上杯、それぞれのお客さんに合わせたお茶碗が楽しい

2016-02-01

年明けそうそう、なんだか仕事に追い立てられていて、息つくヒマもない、、、要領の悪さはお正月ぼけでさらに磨きがかかっているのか?
仕事と映画見ることしかできていないので、ずっと家にいる、寒い時期はもともと冬眠気味なところ、これまたみがきがかかった、ここ5日ほど宅配の人としか話してないと思う。なので映画のことしか書くことがない。今いい映画が目白押しなんです。
仕事の締め切りも重なりますが、いい映画も重なるのです、、、ドレスでの映画の連載が休刊とともに打ち切られて、勝手に見ている映画の、行き場がないはけ口と締め切り前の現実逃避から書いているのが否めない。
さて
ここのところ見たもので、ぶち抜きにおもしろかった(私好み)のはロブスターだ。ギリシャの監督で、最高。西洋のカップル文化のかルカチアでもあり、またそのカウンターである(レジスタス的な)独身主義者達も同じようなファシズムであるようすとかをうまく奇想天外な寓話的な世界に紛れ込ませている。説明がむづかしいので是非見てほしい。知性とユーモアとセンスの良さが三位一体です。
3月5からヒューマントラスト系で公開





































寓話といえば、綺麗なものが見たい人にはキャロルをお勧めします、女性の自立や同性愛が今のようにある程度受け入れられていなかった時代の話、だからこそ美しくうつるのでしょうか?この手の映画にありがちな物見遊山にならず、けど魅せる力のある、底力のある映画 TOHOシネマズ系、品川プリンスシネマ、渋谷シネパレスなどで公開中
組合の人もそうでない人も楽しめるかと





































こちらはラテンの国からホセ・サクリスタンの新作マジカルガール。日本のアニメオタクの
女の子の話のようで、全然そうでない話。大人の寓話にこれもはいるかと。
こちらも上二本同様独特の舌触りのある作品。因果はめぐるとか、カルマを感じさせる話ラテンの国は
東洋に近い影の深さ不条理を感じるので好き。





































私がかかなくてもタランティーノの新作ということで見る人は多いとおもうけど
私は今回の作品はそうとういい出来だったと思う。こちらもどこか東洋的でありながら
とても現代のアメリカとそのルーツを垣間見ることができる秀作





































それから、、このチラシをみて、、原作以外に興味がもてなかったんだけど
見たらよかったのがこちら、カメラワークなどを含め、cm監督の出の方は
無駄なカットやセリフを省くのがうまいです、だれません。あと日頃商業の場で鍛えられているせいか、下地力がある上に映画となると、彼らはなにか解き放たれたというか、挑む姿勢があって、なかなかcm監督出身の(特に第一作目長編)はあたりが多いと思います。
チラシ、、、私絵やらせていただきますが、、、これなんなんでしょう、、、???
俳優さんのファン向け?
常々、配給会社の選ぶ宣伝写真が生理的に受け入れられない私です。





































ここまでは私のすきなストーリーテラーな監督作品でしたが、映画には
ストーリー中心のものと、俳優がすごく生かされている(映画というのがある)
タランティーノとかは大概こちら(今回は脱した感ありですが)
いい映画は本来どちらもあってなりたつのだが、軸足がどちらかというのはある。
私はストーリーを適材適所で構成するシンフォニックな映画がどうも好きだが
アコースティックに演者の力を12分に出させる映画、もしくはこのキャストでなくてはなり得ないという映画もある、MRホームズはイアンマッケランなしでは考えられない、
今の007がすきな人、イギリスのまるで明治の男みたいな生き様がグッとくる人向き、
ボーダーラインはいわゆる、FBI系警察系ものだが、こちらもキャストがなかったら
あの魅力はだせないとおもう。私が俳優だったら後者の映画に選ばれるのは役者冥利に尽きると思う。
さて
私の選ぶ映画はシリアス気味、もしくはニッチ、
オフビート系が多いと思っている方に
コメディーを一本
今東京は5人だったか3人に一人だったかは国際結婚されているそうです。
子供のいる人にみてほしいです、来るべき日に備えてw
それとフランスの今のテロとかちょっと分かる気になります。





































最後に今月の私の好物のドキュメンタリー
国際化はもうはじまってます、蟹工船的な名前はわざとでしょうか?
事実は映画ヨリ奇なり





































今月発売のフィガロでタイのアピチャッポン監督の新作に対して寄稿させていただいてます是非お手に取ってください。